月の宿日誌

喜びの壁ぎわ 立ち飲みの謎

[ 2017/01/08 ]

なんのワンシーンでしょうか。
古びた路地の左にはシャッターの壁。
笑顔の人たちの真ん中には、ビールの箱の上に
厚いベニヤ板をのっけたテーブルがあります。
この場所は、立ち飲みの「天昇」(てんしょう)
にあって、ビップシートにあたります。
「エー!ここで飲めるの?ラッキー(^O^)/」
て、感じです。
店外なので足元には凍るような外気が
吹き抜けてゆきます。
風にこすられてシャッターがカタコト
音を立てていますが、コートの裾を
しっかり押さえつけて乾杯すれば
楽しいひと時は真ん中にたき火を焚いたように
暖まってゆくから不思議。
憧れの鎌倉に来て、洒落たお店でもなく
「こんなところ」に連れてこられても
「楽しかった」が聞けるので、
立ち飲みの定番コースからは外せない
パワースポットの一つになっています。
この後どこ行くの。
そう、古都鎌倉で唯一の銭湯「清水湯」で
思いっきり体を温めてからのベッドイン。
冬の鎌倉駅前の夜の楽しみ方です。

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